2008年度 光学設計講座 技術系篇
08-11≪光学設計の基礎理論≫ 7月18日(金)
光学設計を実際に行なうに際して必要となる、基本的知識と設計手法、常套的な設計手段についての解説を行ないます。近年の多様な光学設計の際には、収差論、回折理論、照明理論、画像解析理論、電磁場解析理論、偏光理論などの多彩な理論へのアプローチが必要になってくる場合が少なからず存在いたします。こうしたアプローチの際の共通の基盤となり得る、そして尚且つ実用的な光学設計の基礎理論・手法についてのセミナーを行ないます。
講義項目
Ⅰ. 近軸理論
Ⅱ. 収差について
Ⅲ. 光学系の明るさについて
1. Fナンバー
2. 周辺光量
Ⅳ. 設計上の結像性能評価
1. 収差図
2. OTF
Ⅴ. 自動設計
Ⅵ. 製造公差について
日 時: 2008年7月18日 午前10時30分より午後4時30分まで
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア 506号室
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 50,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・45,000円/名、一社三名以上なら・・・40,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
08-12≪デジタル光学系設計の基礎≫ 8月22日(金)
フィルムに代表されるアナログ的撮像装置を対象として展開されてきた光学設計の考え方にも、そこにCCDやCMOSの様なデジタル撮像素子が利用される事により、新しい画像の捉え方を導入する必要性が生まれてきました。本セミナーではデジタル結像の基礎となる画像理論、そして画像評価・光学設計における留意点等について解説します。
講義項目
Ⅰ デジタル画像の光学設計における表現
Ⅱ サンプリング理論・ナイキスト周波数
Ⅲ フィルムとCCD
Ⅲ デジタル画像と収差論
Ⅳ デジタル画像のMTF
日 時: 2008年8月22日 午前10時30分より午後4時30分まで
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア 506号室
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 50,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・45,000円/名、一社三名以上なら・・・40,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
08-13 ≪波動光学エンジニアリングの基礎≫ 9月実施予定
近年、回折光学素子を始め、高解像力な検査装置、精密加工機の光学系、高密度画素撮像素子などに対応する多くの光学系設計・製造の場面で、波動光学的な考察が重要となっております。とくに回折光学素子は今までの光学系では成し得なかった革新的な成果をもたらしています。こうした状況において、競争力のある製品の開発を行なうにあたり、波動光学の知識・理解が必要になり、そのために、とくに従来の光学設計技術と繋がりを持ち、クリアーな波動光学の解説が必要とされています。そこで2005年に出版し、ご好評いただいている「波動光学エンジニアリングの基礎」を教材として、平易に、そして様々な状況に対応できる様な統合性をもって波動光学理論の基礎について説明いたします。
講義項目
Ⅰ. 波動の基本的概念
1.光学設計内容に応じて必要となる光学理論とは
2.光線の重要性
Ⅱ. 媒質境界面、結晶媒質中での光波の振る舞い
1.エネルギー保存則と反射・屈折則
2.金属面反射
3.偏光についての考え方
Ⅲ. 光の干渉と回折の理論
1.幾何光学と波動光学の領域、フレネル数について
2.フレネルゾーンプレートによる比較的、直感的な説明
3.キルヒホッフの回折理論、そしてフレネル回折とフランホーファー回折
4. 回折光学素子理解のための基礎
Ⅳ. 光学系評価における回折計算
1. 結像光学系点像評価における収差を考慮した波動光学的PSFの計算手法
2. 光線を用いた、回折現象を伴う光波伝播に、汎用的に対応する計算手法
(平面波角度スペクトル展開・合成計算の実際)
Ⅴ. コヒーレンシーについての基礎
1. 光学設計に於けるコヒーレントな考え方
2. 部分的コヒーレントについて
3. 照明系も含めた結像の一般式、そして照明系の結像解像性能への影響
日 時: 2008年9月予定 10時30分~16時30分
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 50,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・45,000円/名、一社三名以上なら・・・40,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
08-14 照明系設計≪基礎篇≫ 10月実施予定
様々な分野で重要性を増す照明系光学設計に必要な基礎知識を提供します。プロジェクト結像装置、画像処理による検査装置、顕微鏡照明などの結像系に付随する照明系、或いは室内照明、スタジオ照明、車載ヘッドライトの様な投光系、イルミネーション等の照明系を考える場合の基礎となるものです。
講義項目 *テキスト:シミュレーション光学
1)照明系設計に必要となる物理光学理論
2)照明系設計に必要となる幾何光学理論
3)測光量の考え方
4)シミュレーションの手法
5)照明計算における系統誤算と統計誤差 6)輝度不変則
7)周辺光量の基本的な考えかた
8)照明系の基本的なパターン
9)瞳の位置関係による光学系の繋がり
日 時: 2008年10月予定 10時30分~16時30分
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 50,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・45,000円/名、一社三名以上なら・・・40,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
08-15 照明系設計≪応用篇≫ 11月実施予定
照明系光学設計に有益な実践的知識を提供します。(照明系設計 1の内容と同程度の照明系基礎知識をお持ちの方が対象です。)照明系独自の光学設計理論に多くの時間を割きます。
講義項目 *テキスト:シミュレーション光学
1)瞳の位置関係による様々な照明光学系の構成
2)輝度不変則と正弦条件
3)射影関係と照度分布
4)光学系の実収差と照度分布の関係 5)照明系の瞳収差について
6)莫大な数の光線の取り扱い モンテカルロ法 / 窓関数
7)波動光学的照度分布計算
8)コヒーレンシーの考へかた
日 時: 2008年11月予定 10時30分~16時30分
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 50,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・45,000円/名、一社三名以上なら・・・40,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
08-16 ≪収差論とレンズ設計≫ 09年2月実施予定 2日間開催予定
収差論は以前から、カメラレンズなどの古典的なレンズ設計に有用とされてきたが、コンピュータによる自動設計などの普及により、どちらかと言うとその価値は忘れられつつあった。しかし、複雑なズーム系の収差補正、非球面レンズの偏心公差解析、偏心光学系の設計に対してのみならず、照明系の設計などに力を発揮するものとして、また、光学系の成り立ちについての理解を深めるための道具として、コンピュータまかせの設計に陥らないための、光学設計者に必要な教養として、その存在意義を再び広く認識させ始めている。そこで、共軸系を例にとり、”収差係数を用いた収差論”についての基礎的な、かつ部分的には実践的な講演を行う。
講義項目
Ⅰ. 波面と光線、そしてアイコナール
Ⅱ. 波面収差の定義と展開、実収差との関係
Ⅲ. 3次収差係数について、存在意義とその導出
Ⅳ. 様々な収差の分類
Ⅴ. 瞳結像と瞳収差
Ⅵ. 収差論から考える光学系構成の基本条件
Ⅶ. 実際の種々のレンズ構成についての3次収差係数を用いての解説
Ⅷ. 収差論と収差補正、収差係数正規化の重要性について
Ⅸ. 収差論と照明系設計
Ⅹ. 3次5次収差係数を用いての照度分布計算
日 時: 2009年2月予定 10時30分~16時30分
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア
(千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 75,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・67,500円/名、一社三名以上なら・・・60,000円/名
専門篇6講座一括申込:260,000円(同一会社内で受講者の変更可)
主 催:
㈱オプティカルソリューションズ( http://www.osc-japan.com/ )
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-16-2(Fビル6階)
教育事業担当:木川 osp@osc-japan.com
TEL:03-5833-1332、FAX:03-3865-3318