09-16 ≪収差論とレンズ設計≫ 2010年2月24日(水)・25日(木) 2日間開催

収差論は以前から、カメラレンズなどの古典的なレンズ設計に有用とされてきたが、コンピュータによる自動設計などの普及により、どちらかと言うとその価値は忘れられつつあった。しかし、複雑なズーム系の収差補正、非球面レンズの偏心公差解析、偏心光学系の設計に対してのみならず、照明系の設計などに力を発揮するものとして、また、光学系の成り立ちについての理解を深めるための道具として、コンピュータまかせの設計に陥らないための、光学設計者に必要な教養として、その存在意義を再び広く認識させ始めている。そこで、共軸系を例にとり、”収差係数を用いた収差論”についての基礎的な、かつ部分的には実践的な講演を行う。

講義項目
Ⅰ. 波面と光線、そしてアイコナール
Ⅱ. 波面収差の定義と展開、実収差との関係
Ⅲ. 3次収差係数について、存在意義とその導出
Ⅳ. 様々な収差の分類
Ⅴ. 瞳結像と瞳収差
Ⅵ. 収差論から考える光学系構成の基本条件
Ⅶ. 実際の種々のレンズ構成についての3次収差係数を用いての解説
Ⅷ. 収差論と収差補正、収差係数正規化の重要性について
Ⅸ. 収差論と照明系設計
Ⅹ. 3次5次収差係数を用いての照度分布計算

日 時: 2010年2月24日(水)13:00~17:00(1日目)
日 時: 2010年2月25日(木)10:30~16:30(2日目) 
会 場: ちよだプラットフォームスクウエア501号室
     (千代田区神田錦町3-21 東西線竹橋下車5分)
受講料: 75,000円(税込・昼食代込)、
一社二名のお申込なら・・・67,500円/名、一社三名以上なら・・・60,000円/名

参加方法: 光学設計講座お申込フォームからお申込ください。