光学設計ノーツ6:ホログラフィと正弦波振幅格子

前回と同様に今回も、回折光学素子(DOE)を理解する上での基本としてホログラムを考える。今回はそのホログラムにシンプルではあるが具体的な形として正弦波形状を与えて考えてみよう。回折格子や、複素電場を考える場合に有用な平面波角度スペクトル表示法の理解にも繋がる。

  1.  正弦波振幅格子
 
  図1にある様な振幅透過率が正弦波的にx方向のみにおいて変化する縞模様を考える。(光軸はz方向とする。)この様な構造は、本連載第一回において扱った異なる進行方向を持つ同じ波長の二つの平面波の干渉を任意の平面上で記録する事(つまりホログラムを製作する事)によっても得ることが出来る。・・・・・

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