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拡散板、拡散フィルム、拡散シート、拡散フィルターというそれぞれの用語は、時として同じものを指している場合があります。以下、これらの用語の正確な定義を示します。

拡散板(diffusers)
一般的に「拡散板」とは光を拡散させるオプティカルエレメントです。古くからは摺りガラスなどが代表的です。その他、液晶バックライトに用いられる輝度ムラ隠蔽用フィルムなども拡散板と言われることがあります。また 乳白色のアクリル板も拡散板と言われています。
当社の販売するレンズ拡散板:LSDは一種のマイクロレンズアレイですがその拡散機能から拡散板に分類されます。
このレンズ拡散板:LSD(Light shaping Diffusers)は表面のランダムで微小なレンズアレイの屈折作用により光を拡散整形できる光機能性製品です。透明なレンズと同様、高い透過率と必要な範囲だけに光を拡散ることによりLEDなどの少ない光量を有効に活用できる拡散板です。また拡散板内部での吸収がないため光源の色がそのまま活かせ、クリアできれいな色合いが演色できます。

拡散フィルム
 光を拡散させるフィルムで、拡散板と同義語ですが一般的に厚みが数十ミクロンから500ミクロン程度の薄い基板に用いられる呼び方です。
特に液晶バックライト用途の拡散板を指すことが多い用語です。
当社の販売するレンズ拡散板:LSDも薄い基板を用いた場合、拡散フィルムと呼ぶこともあります。

拡散シート
 光を拡散させるシートで拡散板と同義語ですが一般的に厚みが数百ミクロンから数ミリ程度の厚い基板に用いられる呼び方です。基板が厚いために大きな面積使用してもたわみが少なく、特別な保護板(硝子製・アクリル製など)が不要です。
当社の販売するレンズ拡散板:LSDも厚い基板を用いた場合、拡散シートと呼ぶこともあります。

拡散フィルター
 光を拡散させるフィルムやシートの別名で拡散板と同義語です。主にカメラ業界で用いられる用語です。照明用ストロボの前に取り付け照明ムラを軽減させたり、撮影対象物からの余分な反射光を軽減する用途で用いられます。また光源の照射範囲を広げる用途でも使われます。
フィルター面はマット状になりますので撮影レンズの前に取り付けると像がぼけますので使用できません。
当社の販売するレンズ拡散板:LSDも拡散フィルターと呼ばれることもあります。
またカメラ撮像用レンズ用途で像をぼかすためのフィルターも拡散フィルターと呼ばれます。

※厚み単位:ミル(mil)
ミル(mil)とは1/1000インチの呼称です。1インチが約25.4㎜ですから1ミルは約0.0254㎜です。レンズ拡散板に良く用いられる厚みの10ミルは約0.25㎜、5ミルは約0.127㎜です。

ミル換算表