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照明ムラで困ったら≪レンズ拡散板≫シリーズ7.レンズ拡散板と一般的なレンズとの併用

LED 光をレンズを用い集光し照度を上げる場合、クリチカル照明の様に集光することによりLED 発光部のボンディングワイヤの写り込み、パーケージ内チップの位置ズレ、倍率の色収差などにより多くの問題が発生する。
また白色LED では倍率の色収差や塗布した蛍光材の膜厚の不均一さにより周辺部にイエローリングや紫色斑点が生じる場合がある。
これらの問題もレンズ拡散板で解決可能である。
比較的小さな角度のレンズ拡散板を併用する事によりレンズで集光した光野を広げることなく照射範囲をほぼ保ったままレンズ拡散板でムラが解消できる。
又、エリア外に広がる光が少なく、エネルギーロスが少ない。
下右側の写真は一般的なレンズとLED 光源の組み合わせによる照度ムラ及びイエローリングの発生した様子である。
また左側はこのレンズの前に10 度のレンズ拡散板を配置しこのムラを解消し均一な照明光とした例である。
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写真:レンズ併用時の照明ムラとその解消
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