光産業は日本の基幹産業であるはずですが なぜか下請けになっている

光技術は多くの電子機器の重要な要素となっています。例えば液晶テレビ、デジカメやスキャナー、DVD、光通信、レーザーメス 手術灯など 枚挙の暇がありません。日本が世界をリードしている製品群です。これらの機器から光部品を抜いたらただの箱です。
これらの機器に光学技術や光学部品を供給しているのが光産業です。しかし提供しているのが 技術或は部品であるため電機メーカーの下請けの地位に甘んじています。しかし それらを取りまとめ機能を付加している電機メーカーに多くの利益が集まります。しかし 新しい光学機能を提供している化成品メーカーも光産業の一員と考えれば 高い収益を上げています。我々のような光学業界と呼ばれる企業も大いに見習うべきと思います。光を波動として捉え、位相や偏光を考慮した新しい光学へ進むべきです。ましてや 光として利用するには従来培った光学設計技術が重要であることは変わりないのですから。

LEDのライン照明に用いるプラスチック製シリンドリカルレンズを作っています

LEDを計測用ライン照明装置として使う場合、エネルギー面から考え、ライン上に集光することが重要になります。
例えば液晶用ガラスの基板検査などはライン照明とCCDカメラにより 1μの欠陥を検査しています。
高速に計測するには高い照度が必要となりますが その場合、有効なのはライン上に光を集めるシリンドリカルレンズです。
しかし 長いシリンドリカルレンズは樹脂成型では型代が高く製品も高額になってしまいます。
当社では アクリルの板からシリンドリカルレンズを作っています。長さは100mmから1800mmまで作れます。
幅と焦点距離、フランジの有無は指定できます。
また 当社のホログラム技術による拡散・整形フィルムLSDシリーズのLSD40X0.2PC10-F20を一緒に用いると 
LED間の明るさのムラも無くなり 高品質は照明が可能となります。
LSDに付いて詳しくは知りたい方は 当社ホームページのマイクロレンズからLSDを開いてください。
シリンドリカルレンズは特注になりますので お問い合わせください。

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