光学技術の変遷

光交流会第232回 20周年記念フォーラム
第四部 演題 「光学技術の変遷」
    
講師: 辻内 順平 先生 東京工業大学名誉教授
日本の光学技術の基礎を作られ方として著名であり、また光交流会アドバイザーとして長年に渡り光交流会の活動をご指導いただいております辻内 順平先生に「光学技術の変遷」のタイトルで講演いただきました。
先生の長年に渡る光学技術分野のご活躍の中から抜粋いただいた講演は物理学に於ける最古・最重要な位置を占めていた古典光学世代から第二次世界大戦以後のエレクトロニクスの進歩を前提としてレーザーの出現、精密加工技術の発展を踏まえた光学技術の第一世代、コンピューター技術の導入による第二世代、そして革命的発想の導入による第三世代と過去から未来技術までを網羅した圧倒的な内容でした。
 
特に第三世代(2)に於けるディジタルカメラに於ける撮像素子、Low Pass Filter、画像処理技術に関するお考えや 近接場光学、回折理論による分解能の制限、Evanescent波の検出、光学現象のSimulationなど また第三世代(3)では新しいレーザー加工、高度通信技術、回折光学技術など多岐に渡り貴重な講演いただきました。
また 日本のみならず世界の光学関連学会の動向と現状を短い時間内に紹介され、これらの多大な内容を纏められた辻内先生の講演には大いに驚かされました。改めて会員一同感謝申し上げます。
その後、行われました光交流会創立20周年記念パーティには多くの会員と共に当会のサポーターの先生方を始め多く方々にご参加いただき、多くの方々より貴重なお言葉をいただきました。
紙面の関係で一部の方々しか記載できませんが 日本光学会幹事長谷田貝先生、東京農工大学教授大谷先生、千葉大名誉教授本田先生、一色先生、三縞先生、鶴田先生、牛山先生、井上先生、小柳先生 写真工業市川さん(順不同)他、大勢の方々にご参加いただき会員との交流が大いに盛り上がりました。感謝申し上げます。
文:関 英夫

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