「ナノプレシジョン・オプティカルファブリケーションテクノロジー」

光交流会 263回オプトフォーラム
光交流会 代表幹事 関 英夫
講 師:理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員 大森 整 先生
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263回オプトフォーラムは 光交流会のサポーターをしていただいている理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員 大森 整 先生に、『ナノプレシジョン・オプティカルファブリケーションテクノロジー』と題し、ナノメートルサイズの微小構造を得るための技術、最新動向、様々な光学部品の開発事例等について講演していただきました
大森先生の開発した(Electrolytic In-process Dressing:電解インプロセスドレッシング)鏡面研削法は材料の表面を磨くコアテクノロジーとして、これまで研削では不可能であったナノメートルレベルの精度面を平らにすることができる技術です。半導体、光学レンズ、セラミックスなど、さまざまな材料が研削対象となる他、アクリル(PMMA)も良好な研磨面を得ることが出来き、コンパクトカメラ用非球面レンズ研削に利用した際にはカメラ設計開発期間の短縮に貢献しました
またELIDは形を形成しながら粗さ、微細な表面構造を作り出し、機能をも持たせるこのできる工法でもあります。
その他の加工方法と連携して宇宙望遠鏡など要求の厳しいサイエンス研究分野の高精度加工にも応用されています。
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さらに微細構造を持ったマイクロパーツの開発のもとに行われる次世代型ピックアップレンズの加工方法、アクリル両面フレネルレンズなどの加工方法、電圧、砥石成分をコントロールする事で表面に機能を作り込む工法等、幅広く紹介いただきました
大森先生にはご多忙の中、多種にわたる素材の加工方法、最先端技術への応用をわかりやすく解説いただきました
これから益々のご活躍をお祈りするとともに、日頃、光交流会へのサポートに厚く御礼申し上げます
講演にひきつづき 2011年 光交流会 新年会を開催し来賓の先生方からご祝辞、お言葉をいただきました
報告:竹谷 和芳

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