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69.体積ホログラムの回折効率を考える 6

69.体積ホログラムの回折効率を考える 6
今回も引き続いて厚さのある体積ホログラム(thick hologram)の回折効率(diffraction efficiency)を考察すべく、H.Kogelnik、参考文献[1]の結合モード理論(coupled- mode theory)(或いは結合波理論(coupled-wave theory)について解説させていただきたい。
今回は参照波、信号波を新たな形式で定義しその位相を得るための式を導出する。次回では回折効率の評価式に達する予定である。
なお、前回同様、参考文献[1]とともに、その解説が丁寧に記されている貴重な邦文である参考文献[6]を参照させて戴いている。
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光学設計講座 16-01 結像と照明光学系設計の基礎

結像と照明光学系設計の基礎

~照明光学系の基礎から評価、基本パターンまで~

案内状のダウンロード

開催概要
日時  2016年825日(木)10:30~17:00(開場10:15予定)
会場  ちよだプラットフォームスクウェア 本館(506号室)

 住所:東京都千代田区神田錦町3-21 電話:03-3233-1511
受講料  38,000円(税別)(税込41,040円)

 ※2名まで受講可能。ただし、同じ会社に所属する方に限ります。
  3名以上の場合は、1名追加毎に10,000円(税別)


 (例:3名様で受講される場合
  38,000円(2名様分)+10,000円(追加1名様分)=48,000円)
申込方法
    ※好評につき、受付を終了いたしました。ありがとうございました。
開催要旨
    受講の効果・メリット
    ・照明光学系を深く理解することができます。
    ・結像光学系を理解することで、より高度な設計が可能となります。
    ・1名の受講料で2名まで受講でき、複数名でのスキルアップに役立ちます。
    講師からのコメント
    益々重要な技術と成りつつあるLEDなどを用いた照明系の光学設計の基礎を提供する講座です。照明系の光学設計を考える上では、どうしてもカメラレンズ等を設計するための結像光学系の設計理論の基礎を知る必要がありますが、本講ではこうした結像系光学設計についての基礎も一緒に解説させていただきます。
    また、最近の光学設計に置きましては、たとえ結像系としての利用がその目的であっても、被写体は自発光するか何らかの照明をされるのであり、またその照明手法も多様になり、またシミュレーション評価も容易くなり、照明の理論を知ることは重要になってきました。ですから、本講はこうした結像系設計(所謂レンズ設計)の基礎講座であると考えて戴いても結構です。
プログラム
1.光学の基礎、そして光線
光学設計においてもっとも重要なのは光線と言う概念です。光が進む方向を表すものとして簡単な様でいて、意外と正しく理解されていないのがこの光線と言うものです。ただの光線追跡の道具としてではなく、収差補正の際に、また像の明るさを考える上でも非常に重要な性質を光線は示します。ここでは光学理論の基本的な背景を御説明し、こうした光線の重要な性質について、その利用限界も含めて解説します。
2.近軸理論について
いかに光学系を複数のレンズなどで構成するかは、この近軸理論をもってして最初に検討が行われなければなりません。結像系のみならず照明系開発時に役立つ光学設計に独特の近軸理論について解説します。
3.収差について、そして結像性能の評価について
光学設計とは、近軸理論で構成を考え、そして、一般的にはどうしても発生してしまう収差と言うものを除去していく作業です。そのためには収差についての情報を的確に読み取る能力が必要になります。ここでは収差の基本的なパターンについて解説します。また、総合的なレンズ性能の表現、評価手法についても解説します。
4.瞳と像の明るさ
光学設計を始めると、意外とわかりにくい概念に、“瞳”があります。照明系、或いはCCD素子等の撮像素子の性能を生かすためにも非常に重要なものでもある、光学系の“瞳”について解説します。また、結像光学系による画像の明るさについて解説します。
5.測光理論
明るさを定量的に考えるための測光学について解説します。特に照明系設計に置いては重要となります。
6.最適化
現代の光学設計においてはコンピュータによる光学系の自動的な最適化機能は無くてはならないものです。照明系設計においても重要度は増しています。その最適化の仕組みをある程度理解しておくことは有益なことで、原理の概略について解説します。
7.照明系の評価
照明系を設計する場合には照度、或いは輝度、強度などの評価が必要になります。こうした量の実際の評価手法・表現方法について解説します。
8.照明系の基本的なパターン
照明系には幾つかの重要な基本パターンがあります。ここではそれらについて、例をあげて解説します。

68.体積ホログラムの回折効率を考える 5

68.体積ホログラムの回折効率を考える 5
今回も引き続いて厚さのある体積ホログラム(thick hologram)の回折効率(diffraction efficiency)を考察すべく、H.Kogelnik、参考文献[1]の結合モード理論(coupled- mode theory)(或いは結合波理論(coupled-wave theory)について解説させていただきたい。
なお、参考文献[1]とともに、その解説が丁寧に記されている貴重な邦文である参考文献[6]を参照させて戴いている。
光学設計ノーツ68.体積ホログラムの回折効率を考える 5 全文を読む

67.体積ホログラムの回折効率を考える 4

67.体積ホログラムの回折効率を考える 4
引き続いて厚さのある体積ホログラム(thick hologram) の回折効率(diffraction efficiency)を考察すべく、H.Kogelnik、参考文献[1]の結合モード理論(coupled- mode theory)(或いは結合波理論(coupled-wave theory)について解説させていただきたい。
なお、こまでと同様に本項においても参考文献[1]及び、その解説が記されている参考文献[4][5][6][7]を主に参照させて戴いている。
光学設計ノーツ67.体積ホログラムの回折効率を考える 4 全文を読む

66.体積ホログラムの回折効率を考える 3

66.体積ホログラムの回折効率を考える 3
前回に引き続き厚さのある体積ホログラム(thick hologram)の回折効率(diffraction efficiency)を考察すべく、H.Kogelnik、参考文献[2]の結合モード理論(coupled- mode theory)(或いは結合波理論(coupled-wave theory)について解説させていただきたい。
なお、これも前回に引き続き本項においては参考文献[1]の解説が記されている参考文献[4][5][6][7]を主に参照させて戴いている。
光学設計ノーツ66.体積ホログラムの回折効率を考える 3 全文を読む

2016年5月18日(水)~5月20日(金) レンズ設計・製造展 2016

オプティカルソリューションズは、「レンズ設計・製造展2016」に出展します。
(会期:2016年5月18日(水)~ 5月20日(金) 会場:パシフィコ横浜)
ご来場時にはぜひお立寄りくださいますよう、お願いいたします。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

・会名:レンズ設計・製造展2016
・会期:2016年5月18日(水)~ 5月20日(金) 10:00~17:00
・会場:パシフィコ横浜
・ブースNO.:L-12

事前登録サイトからご登録いただくと、無料で、当日スムーズに入場することができます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
登録サイトへジャンプ

<展示品>
レンズ拡散板:LSD
ワイヤグリッド偏光フィルム:WGF

レンズ設計・製造展

65.体積ホログラムの回折効率を考える 2

65.体積ホログラムの回折効率を考える 2
前回から厚さのある体積ホログラム(thick hologram)の回折効率(diffraction efficiency)について考えさせて戴いている。今回からは数回に分けて厚さを持つホログラムを解析する際に有益で、多く用いられるH.Kogelnik、参考文献[1]の結合モード理論(coupled- mode theory)(或いは結合波理論(coupled-wave theory)について解説させていただきたい。
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2016年4月20日(水)~4月22日(金) TECHNO FRONTIER 2016

TECHNO2016_logo

オプティカルソリューションズは、「TECHNO FRONTIER 2016」に出展します。
(会期:2016年4月20日(水)~22日(金) 会場:幕張メッセ)
ご来場時にはぜひお立寄りくださいますよう、お願いいたします。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

・会名:TECHNO FRONTIER 2016
・会期:2016年4月20日(水)~22日(金) 10:00~17:00
・会場:幕張メッセ
・ブースNO.:7F-104

事前登録サイトからご登録いただくと、無料で、当日スムーズに入場することができます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
登録サイトへジャンプ

<展示品>
レンズ拡散板:LSD
ワイヤグリッド偏光フィルム:WGF

64.体積ホログラムの回折効率を考える 1

64.体積ホログラムの回折効率を考える 1
今回から数回に分けて、いよいよ厚さのある体積ホログラムの回折効率について考えさせていただきたい。今回は体積のある媒質内での干渉縞の形成について検討し、そしてそこに再生光を照射し、信号光を再生することを考える。
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2016年1月27日(水)~1月29日(金) nanotech2016

nanotech2016_j

株式会社オプティカルソリューションズは、「nanotech 2016」に出展します。
(会期:2016年1月27日(水)~29日(金) 会場:東京ビッグサイト)
ご来場時にはぜひお立寄りくださいますよう、お願いいたします。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

・会名:nanotech 2016
・会期:2016年1月27日(水)~29日(金) 10:00~17:00
・会場:東京国際展示場「東京ビッグサイト」 東4~6ホール&会議棟
・ブースNO.:6N-25-13

http://nanotech2016.icsbizmatch.jp/Info/jp/ExhibitorDetail?val=_KJfndeRR_I

<展示物>
新製品の3D表面形状測定機「µsurf mobile」のデモ機を展示します。
最小ナノレベルの表面形状を計測でき、持ち運びもできるコンパクトな測定機です。

3D表面形状測定機:µsurf mobile

gravurehandcarry

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