76.平面波合成で考える完全結像

本連載54回で、複素電場が様々な方向に伝播する平面波の合成によって表せるという、平面波スペクトル法(合成法)について解説させていただきたいた。今回は再びこの平面波合成法をとりあげ、この手法を用いて完全な結像成立のための条件について考えさせて戴く。完全結像のための興味深い条件がそこから得られる。
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開催概要
日時
  2018年711日(水)14:00~17:00 (受付開始13:30)

会場   NATULUCK神田北口駅前店 3階大会議室

  住所:東京都千代田区神田鍛冶町3-3-3 高遠ビル3階 地図
     JR中央線(快速) 神田から徒歩3分
     都営新宿線小川町から徒歩7分
     東京メトロ丸ノ内線 淡路町から徒歩7分
受講料   無料
  ※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
  ※1社2名までとさせていただきます。 ※最大40名を予定しております。
申込方法
    本ページ下部からお申込みください。
    申込期限:2018年6月29日(金)
    参加お申込み結果のご案内は、7月3日(火)から順次、ご登録メールアドレスへ回答させていただきます。
開催要旨








プログラム

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    75.アイコナール方程式の導出について

    前回は光線の構造を検討することから経てアイコナール方程式を導いた。今回はさらに話を進めさせて戴きたい。アイコナールとは実距離に屈折率を乗じた光路長の事であるが、フェルマーの原理に基づき、こうしたアイコナールの変化の仕方を定式化することは光学系の解析には非常に重要で、有用である。
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    38.レンズを使う25 <フレネルレンズについて>

    レンズを使う25
    <フレネルレンズについて>
    今回は少し話しの方向を変えてフレネルレンズ(Fresnel Lens)を取り上げさせて戴きたい。フレネルレンズと言うものは照明系に主に使われるものであるが、結像光学系としての役割も果たせる。光学レンズとしては変わり種ではあるが、ごく一般的に設計され、大量に製造されているものでもある。
    ・・・・・・・・・
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    74.光線の構造 2

    前回に引き続き“光線の構造”について検討させて戴きたい。こうした内容は、近年,エタンデュという用語も頻繁に用いられる照明系設計・評価の際には振り返ってみるべき内容であり, Nonimaging Optics7) の基本と成る部分でもある。また, ここでは正弦条件以外に触れられなかったが,光学系の収差補正上の構造的な制約を知る上でも重要となる。
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    2018年4月25日(水)~4月27日(金) OPIE'18 レンズ設計・製造展

    オプティカルソリューションズは、「OPIE’18」内「レンズ設計・製造展」に出展します。
    (会期:2018年4月25日(水)~4月27日(金) 会場:パシフィコ横浜)
    ご来場時にはぜひお立寄りくださいますよう、お願いいたします。

    皆様のご来場を心よりお待ちしております。

    ・会名:レンズ設計・製造展(OPIE’18)
    ・会期:2018年4月25日(水)~27日(金)10:00~17:00
    ・会場:パシフィコ横浜
    ・ブースNO.:M-18

    事前登録サイトからご登録いただくと、無料で、当日スムーズに入場することができます。
    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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    <展示品>
    レンズ拡散板:LSD
    フレネルレンズキット
    ワイヤグリッド偏光フィルム:WGF

    73.光線の構造 1

    一般的に非常に多くの光線が追跡される照明系設計においては,光線と言うものをエネルギーがただ飛来して照度を齎すと言う照明粒子の軌道として捉えがちであるが,フェルマーの原理に支配された集合としての光線の構造を考えることは有益であり,そこから,一般化されたラグランジュの不変量も,輝度不変則,正弦条件もそして特性関数,エタンデュも導出でき,微小光束の立体角と,光斑の広がりの関係を知ることが出来,光学設計の高効率化も可能と成り得る。本稿ではこうした光線の基本的な構造について解説させていただきたい。ただやみくもに多くの光線を追跡するのではなく,こうしたことの理解は設計の効率化,光学系の構造・限界の把握に繋がる。
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