オプティカルソリューションズは光の均一化に有効な拡散板としてレンズアレイによる拡散レンズフィルムLSD(Light Shaping Diffusers)を提供してきましたが この度、新たにレンズ層に白色ナノパーチクルを添加し、より拡散性と光源の隠蔽性を上げた拡散板を販売する。
拡散レンズフィルムLSDはホログラム技術によりマイクロレンズアレイをUV硬化剤を用いて基板上にランダムに配置した拡散板「拡散レンズフィルム」である。このたび このレンズ層に白色のナノパーチクルを一定割合添加したWPCタイプを発売する。
この添加により、従来のレンズ効果による拡散に加え、白色ナノパーチクルによる拡散が加わり更に拡散性能を上げることが可能となった。
このWPCタイプの拡散レンズフィルムLSDの配置によりLEDの発光部が透けて見える現象が回避できる。
また 液晶テレビなど、バックライトのCCFLランプのムラを改善する用途でも注目されている。
詳細はお問い合わせください。
ニュースリリース
LEDのライン照明に用いるプラスチック製シリンドリカルレンズを作っています
LEDを計測用ライン照明装置として使う場合、エネルギー面から考え、ライン上に集光することが重要になります。
例えば液晶用ガラスの基板検査などはライン照明とCCDカメラにより 1μの欠陥を検査しています。
高速に計測するには高い照度が必要となりますが その場合、有効なのはライン上に光を集めるシリンドリカルレンズです。
しかし 長いシリンドリカルレンズは樹脂成型では型代が高く製品も高額になってしまいます。
当社では アクリルの板からシリンドリカルレンズを作っています。長さは100mmから1800mmまで作れます。
幅と焦点距離、フランジの有無は指定できます。
また 当社のホログラム技術による拡散・整形フィルムLSDシリーズのLSD40X0.2PC10-F20を一緒に用いると
LED間の明るさのムラも無くなり 高品質は照明が可能となります。
LSDに付いて詳しくは知りたい方は 当社ホームページのマイクロレンズからLSDを開いてください。
シリンドリカルレンズは特注になりますので お問い合わせください。