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36.部分的コヒーレント結像の考え方 6
光学設計ノーツ36.部分的コヒーレント結像の考え方 6
部分的にコヒーレントな照明領域での照明系の収差の影響
今回も部分的にコヒーレントな照明、結像について考えさせていただきたい。
インコヒーレントな領域での照明形の収差について考えた前回の続きとなり、今回は部分的にコヒーレントな照明光学系の性質について考えさせていただきたい。
1.照明光学系による部分的コヒーレント照明
本連載前回と同じように半径ρの円盤光源Σの半径ρ’の像Σ’が光学系Lにより得られている。
この時、開口絞り面上の点を通過する光線の、入射瞳、射出瞳座標上における対応点をP1、P’1、そしてもう一組P2,P’2とする。
本連載前回、(35-19)と(35-20)式、(像面上のこの照明光学系による点光源像におけるエアリーディスク半径をr’Aとして)
照明光学系の射出瞳全体がコビーレントな状態・・・
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株式会社タイコ 牛山善太
2011/4/20(水)~ レンズ設計・製造展 2011
■展示物
・レンズ拡散板:LSD【LSD詳細ページへ】
・照明シミュレーションソフト:照明Simulator
新発売のCADバージョンをご紹介いたします。【照明Simulator詳細ページへ】
■出展社セミナー 4月22日(金)14:55~15:45
・LEDの照明ムラを解消する≪レンズ拡散板:LSD≫
【日時】2011年4月20日(水)~22日(金) 午前10時0午後5時
【場所】パシフィコ横浜
1.散乱について考える。小さな物質に光が当たるとどうなるか1
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35.部分的コヒーレント結像の考え方 5
光学設計ノーツ35.部分的コヒーレント結像の考え方 5
コヒーレントな領域、照明系の収差の結像への影響
今回も部分的にコヒーレントな照明、結像について考えさせていただきたい。
今回は光源と被照明面の間に照明光学系が存在する場合の、より照明系としては一般的な状態を扱う。
照明光学系の収差の影響についても言及する。
これまで暫くの間、解説させて頂いてきた部分的なコヒーレント結像論には一般的な光学設計的理論とは趣が異なり、確かに取り付きにくい面もあるが、式間のコメント等も増やしてよりご理解いたたき易い様に心がけた。
エンジニアリングにおいては、わかり易い説明、秩序立てというものは本質的に重要なものである。
1.照明光学系によるコヒーレント照明、インコヒーレント照明
図1にある様に光軸に対して回転対称な系を考える。
本連載前回と同じように半径ρの円盤光源Σの半径ρ’の像Σ’が光学系Lにより得られている。
この時、開口絞り面上の点を通過する光線の、入射瞳、射出瞳座標上における対応点をP1、P’1、そしてもう一組P2,P’2 とする。
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株式会社タイコ 牛山善太
2011/3/8(火)~ ライティングフェア2011
■展示物
・レンズ拡散板:LSD【LSD詳細ページへ】
・照明シミュレーションソフト:照明Simulator
新発売のCADバージョンをご紹介いたします。【照明Simulator詳細ページへ】
■出展社セミナー3月11日(金)14:20~14:50
・LEDの照明ムラを解消する≪レンズ拡散板:LSD≫
【日時】2011年3月8日(火)011日(金) 午前10時0午後5時(最終日のみ午後4時30分)
【場所】東京国際展示場「東京ビッグサイト」 西1・2ホール ブースLF1034
34.部分的コヒーレント結像の考え方 4
光学設計ノーツ34.部分的コヒーレント結像の考え方 4
Hopkinsの公式について
今回は前回における式を用いてコヒーレントに照明され得る領域、また均一空間において考えられたファン・シッター-ツェルニケの式を、様々な伝播状態の想定出来る表現へと拡張する。
1.コヒーレントに照明される領域
ここで、光源Σが光軸を中心とする半径ρ、面積Sの一様なインコヒーレントに発光する円盤であるとすれば、光源から軸上距離Z離れた平面上の点Q1’(X’ 1,Y’1)、Q2’ (X’ 2,Y’2)における複素コヒーレンス度μ12は光源強度のフーリエ変換の形として本連載33回(16)式 ・・・。
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株式会社タイコ 牛山善太
「ナノプレシジョン・オプティカルファブリケーションテクノロジー」
光交流会 263回オプトフォーラム
光交流会 代表幹事 関 英夫
講 師:理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員 大森 整 先生
263回オプトフォーラムは 光交流会のサポーターをしていただいている理化学研究所 基幹研究所 大森素形材工学研究室 主任研究員 大森 整 先生に、『ナノプレシジョン・オプティカルファブリケーションテクノロジー』と題し、ナノメートルサイズの微小構造を得るための技術、最新動向、様々な光学部品の開発事例等について講演していただきました
大森先生の開発した(Electrolytic In-process Dressing:電解インプロセスドレッシング)鏡面研削法は材料の表面を磨くコアテクノロジーとして、これまで研削では不可能であったナノメートルレベルの精度面を平らにすることができる技術です。半導体、光学レンズ、セラミックスなど、さまざまな材料が研削対象となる他、アクリル(PMMA)も良好な研磨面を得ることが出来き、コンパクトカメラ用非球面レンズ研削に利用した際にはカメラ設計開発期間の短縮に貢献しました
またELIDは形を形成しながら粗さ、微細な表面構造を作り出し、機能をも持たせるこのできる工法でもあります。
その他の加工方法と連携して宇宙望遠鏡など要求の厳しいサイエンス研究分野の高精度加工にも応用されています。
さらに微細構造を持ったマイクロパーツの開発のもとに行われる次世代型ピックアップレンズの加工方法、アクリル両面フレネルレンズなどの加工方法、電圧、砥石成分をコントロールする事で表面に機能を作り込む工法等、幅広く紹介いただきました
大森先生にはご多忙の中、多種にわたる素材の加工方法、最先端技術への応用をわかりやすく解説いただきました
これから益々のご活躍をお祈りするとともに、日頃、光交流会へのサポートに厚く御礼申し上げます
講演にひきつづき 2011年 光交流会 新年会を開催し来賓の先生方からご祝辞、お言葉をいただきました
報告:竹谷 和芳
33.部分的コヒーレント結像の考え方 3
光学設計ノーツ33.部分的コヒーレント結像の考え方 3
点光源を仮定すれば、コヒーレンスの問題は時間的コヒーレンスに集約される。この場合、前節で取り上げた、光源の周波数分布特性E(ν)が複素コヒーレンス度μ12に影響を及ぼす。
また、電球のフィラメントの様に、光源がそれぞれ、タイミング的にばらばらに光波を発する微小光源により成り立ち、インコヒーレントな面積を持つ時、この様な光源の広がりも、μ12に影響を及ぼす。この影響は空間的コヒーレンスと呼ばれる。
ここでは光源の強度分布とそれによる被照明面(2次光源、或いは照明されている被写体と考えても良い)におけるコヒーレンシーの関係について解説させていただきたい。
1.ファン・シッター-ツェルニケの定理
ここからは、この空間的コヒーレンスを取り扱うために、時間的コヒーレンスの良い光源を仮定しよう。
つまり、準単色光源の集合により光源面が形成されているとする。M個の微小光源(点光源)の集合と考えられる、準多色光源の中心各周波数をω0、とする時、図1にある様に、光源面上の点Smから放射される光波による受光面上の点Q1‘(照明されている、被写体、2次光源 と考えることも出来る。)における、時刻tでの複素振幅は、これら2点間の距離をL1mとして、球面波の進行を考え・・・
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株式会社タイコ 牛山善太
「我社の一押し発表会」
光交流会 第261回オプトフォーラム
光交流会 代表幹事 関 英夫
第261回オプトフォーラムは、グリーンホールにて行われ、総勢9名の方々により、時間一杯6時30分まで御講演頂きました。
質疑応答も活発に行われ、講演者の人柄もそれぞれ個性が充分発揮され、大変充実した会となりました。
御講演頂いた各会員の方々には、本当に有難う御座いました。
尚、具体的な内容につきましては、以下順不同ではありますが、まとめてありますので、ご覧下さい。
その他、今回どうしてもご発表出来なかった2社についても本サイトにて、ご紹介しています。
■エーエルティー株式会社
『MEMSスキャナ計測システム』
■株式会社オプテル
『画像処理用の照明装置 大型ラインライトガイド』
■株式会社ジャパンセル
『ガラス接合技術』
■小柳 修爾氏
「光関連用字用語辞典と同辞典用和英対照表」
「英和連結・合成語辞典」
■大塚 進氏
『電池2本で動く調光付きLED電源』
■中興マーク株式会社
『中興マークのセールスポイント』
■株式会社中原光電子研究所
『コンサルテーション及び関連製品の試作開発』
■日本ピーアイ株式会社
『LED照明を光源とした伝送ライト用ユニット』
■株式会社目白プレシジョン
『投影露光装置 応用露光器ASSシリーズ』
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